豊洲三丁目「豊洲フロント」の「江東豊洲郵便局」と「豊洲フォレシア」の「焼肉 トラジ」の間の歩行者道路にあるモニュメント「ライトアンカー」です。
設置しているのは、「豊洲フォレシア」。
作者は、現代美術作家のタムラサトル氏。
アンカー(錨)は巨大な船舶を係留するためにある。それゆえに重くなければならない。その重くなければならないアンカーに260個もの穴を開け軽量化した。それはアンカーの存在理由を無視あるいは破壊してしまうことだ。このアンカーはもうアンカーとしての役割は果たせない。軽くなったアンカーは陸でモニュメントとして生き残る。海中にあるべきものが陸に上がったのだから、重くあるべきものが軽くなってもいいと思う。
プレートより引用
制作年:2014年。
素材:産業遺構、粉体塗装。
ライトアンカー/タムラサトル
江東区豊洲3丁目2