豊洲6丁目(新豊洲)にある東京ガスが設立した「スマートエネルギーセンター」です。
豊洲スマートエネルギーセンターは、東京ガス株式会社が新豊洲地区で実現を目指すスマートエネルギーネットワーク(スマエネ)構築の一環として建設された施設であり、その目的はCO2排出量の削減、地域の節電、そしてエネルギー安定確保です。
ここでは、熱と電気を地産地消するガスエンジンコージェネレーションシステムが中心となり、まずは新市場への電気及び冷水の供給から始まり、段階的に隣接エリアへのエネルギー供給を広げていく予定となっています
2016年5月23日竣工。
施設の主な構造は鉄骨造(CFT造)と一部鉄筋コンクリート造で、用途は地域冷暖房施設とされています。
エネルギー供給設備としては、ガスエンジンコージェネレーションシステム(7MW級)、ガス圧力差発電システム(発電約650kW、冷熱約200RT)、冷房設備(まちづくり最終期約10,000RT)が設置されています。
施設の建築主は東京ガス不動産株式会社(旧東京ガス用地開発株式会社)及び東京ガス株式会社です。
地上5階、地下1階
高さ42m
敷地面積7,400.03m²
建築面積約3,000m²
延床面積11,388.58m²
東京ガス豊洲スマートエネルギーセンター
東京都江東区豊洲6丁目4